風水先生―地相占術の驚異
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この人は人間なのかな? |
博学多識などという言葉では言い尽くせない荒俣宏。今度は「風水」。
その辺にあるお金が儲かる風水本とは訳が違う。
香港から始まり、日本国中を飛び回る。特に京都については、
その都市計画は陰陽道と密教は関係していると思っていたが、風水まで入っていたとは知らんかった。
私の住む札幌も風水でみておられるが、あまり知られてはいないが、
札幌は京都を逆にしてつくられた都市です。円山、伏見、すすき野の
南にあるちょっと気がつかないくらいの小さな川は「鴨々川」。
碁盤目になった都市。今のところ、文書記録には捜した限りでは残っていないが、
多分北海道開拓使の時代に、志士として京都で活動した人間がアイデアを
だしたのだろうと思う。
それにしても、後世になって「荒俣宏」を研究テーマに選ぶ学者は大変だろうな?。
どこまでその知識や興味が飛んでいるのかわからない。
星ひとつ減らしたのは、ちょっとした嫉妬です。悔しいなあ。
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風水ねぇ |
風水についての3つの文章をまとめたもの。
第一は香港の風水。香港では現在でもビル建設に当たり風水が用いられている。実際にビル設計に携わる風水師を訪れて話を聞くのだが、わかるようなわからないような。
第二は東京にある大企業のビルをいくつも訪れて風水的に良いか悪いか判定していこうというもの。企画的に面白い。各企業の今後の浮沈まで占われているから、現実と付き合わせてみても良いかも。
第三は東京や京都などを風水で読み解くというもの。
風水への入門書としては丁度良い本かも知れない。しかし、荒俣ファンであっても風水には興味ない読者にはちょっとつらい。
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まじめに風水を勉強したい人 |
江戸は風水に基づいて造られたと言われているが、
いま、東京の街を歩いていても、そのようなことを意識することは、
まずないといっていいでしょう。
それが、
香港や沖縄(本書ではあまり触れていないが韓国も)では、
風水が活きている、この現代に。
まじめに風水を勉強したい人には、第二部前編の部分が大変参考になります。
俗な風水のマニュアル本とは、ちと違う


