江原啓之への質問状 スピリチュアルな法則で人は救われるのか
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すごいです。 |
私は実は江原さんの本はこれが初めてなので、他の本と比べたりということはできませんが、今までにない本だと思います。好き嫌いがはっきり別れてしまう本ではないかなと思います。私は聞き手の丸山さんに対して良くここまで聞けたなと、驚きと、感謝です。本を出版するにあたって、体裁よく、かっこよく書くことはいくらでもできると思うのです。それをあえてしない。本当は丸山さんのように聞きたい人というのが沢山いるのではないかと、(特に、スピリチュアルなことを受け入れられない人)思います。それだけ、そういうことというのは、理解しがたいことでもあると思うのです。
私はスピリチュアルなことに対して、とても興味があるし、信じている方です。例えば、きちんとした形で書いてあるスピリチュアルな本を読んでいて、100人の人が同じ本を読んだら、100通りとまでいかないかもしれませんが、それぞれの解釈があると思うのです。こういう内容のことは自分の都合のいいように解釈したり、信じたりしやすいと思うのです。それで、実生活の中で当てはまらなかったりするとその考えをすぐ放棄してしまう可能性がある。この本は彼が言ってきている事の本当の意味を分かりやすく書いてある本だと私は思います。
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江原さんの事がよりわかりました。 |
江原さんの本の中では新しい感じの本でした。
聞き手の丸山さんが、少々失礼でも直球の質問を
江原さんに投げかけ、それを江原さんが丁寧に答えられる、
という何か尋問形式の本でした。
江原さんに対する疑問をお持ちの方にも、
とても参考になる本だとも思いました。
江原さんの入門書にも最適な一冊でした。
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「低俗」?な質問者だからこそ、面白かった。 |
当該レビューの中では、インタビュアーの未熟さ等を難詰するものもありましたが、だからこそかえって「俗人」(含む、私☆)の日常生活をどのように江原氏の主張によって解釈したらいいのか、が判りやすい面もあったと感じました。江原氏「上級者」には耐えかねる質疑応答かもしれません★
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丸山さんありがとう!! |
私も始めは聞き手、丸山さんの質問の下品さに怒りをおぼえました。しかし、読んでいるうち、丸山さんの質問に「なるほど、確かにそうだな」とも思うようになったのです。
江原さんが書く本では、彼が一方的に書くだけなので、時に私の未熟な心を素通りしてしまうような、実感の湧きにくい文章もありました。しかしこの本では丸山さんが「これでもか!!」とばかりにしつこく江原さんに食い下がっているため、未熟な私でも理解できるほどの深くて、分かりやすくて、庶民的な(笑)内容になっています。お子さんの命について問われるところ(P239?)では、珍しく江原さんも返答に苦しんでいるご様子で、改めてこの本の価値と、命の重さを感じさせられました。
ただそんな感謝すべき丸山さんも、あまりに結婚と恋愛の話題に執着しすぎているので(公私混同ですよ、笑)、次回作があるならぜひ、タイプの違う数名の聞き手で多面的に構成すると(章で聞き手を分けたり、座談会みたいにしたり)より深い内容の本ができるのではないかと思いました。
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現世利益追求者との対決!というコンセプト |
聞き手の方は、一貫して恋や金銭面で自分が得することしか考えておらず、浅はかであるにも関わらず独善的で、自分は正しいのに周囲はバカばっかり、男や上司になんてナメられてたまるかと考えているある種の女性のタイプを、好演しています。
これは皮肉ではなく、こうした対置は、明らかに本を作った編集者の意図と思われます。こうした本音を気持ちいいほど赤裸々に江原氏にぶつけた本は、あまり無いのではないでしょうか。
江原さんの霊能に関しても、自分が現世で得するためのツールとしか考えておらず、江原さんの「魂を鍛えることが人生の目的」というメッセージを一貫してつかみ損ねていますが、そういう人物設定のようです。
たとえば、“江原さんの言うようにしたら「都合のいい女」になってしまうではないか、江原さんは恋愛経験でわたしより劣っているのでは?”など恋愛に関しても駆け引きやテクニックでしか考えられない発言をして、びっくりさせてくれます。
“仕事で嫌なことを言われた場合は、ナメられないようやりこめる、すると相手はわけがわからないことを言ってきたりする、なぜ魂が幼い上司のためにこっちがストレスをためなきゃいけないのかわからない”などと立腹してみせていますが、「正しいことなら相手のメンツをつぶしても構わない、なぜなら自分こそが正しいのだから」という小学生のような論理とコミュニケーション能力を変えることができない人物の熱演でしょう。
表紙などでもなぜか聞き手の名前が目立つように記され、なぜか本文中にも聞き手の写真がよく出てくるなどの点だけは、少し微妙ですが……
こういう聞き手にも真摯に回答を続ける江原氏に好感を覚えるとともに、本気でこういう質問をしてくる相談者も多かったのだろうなあと想像され……江原氏が個人相手のスピリチュアル・カウンセリングの仕事をやめてしまった理由もよくわかるという皮肉な書です。


